久々の円安

１１月２８日、ドル円が７８円を超えた。
２２時以降に円安に振れ始めいっきに７８円２９銭まで上がった。

はっきりとした理由は不明だが、
邦銀がドルを調達した可能性が高いですね。
あとはタイの洪水被害のため、保険会社がドルを調達したというニュースもはいっています。


ただそれでもユーロをめぐる状況は改善されていません。
ギリシャからイタリア、スペインに波及して国債利回りは上昇。

さらにフランスなどの中核国の国債も上昇懸念が出ています。
ドイツ国債の入札は札割れにおわり、投資家の欧州国債離れは顕著になっています。


ＥＣＢによる国債買い入れ、ＩＭＦによる支援などの対策だけでは難しい状況になってきています。
さらにＥＦＳＦの拡充が急がれています。


ついにはユーロ共同債の発行もせかし始めました。


ただドイツの反対が根強く、なかなかまとまりません。


このような不安定な状況で為替で利益を上げるのは難しいですね。
裁量ではトレンド転換がわからず、マイナスになる事も多々あります。


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